料理が苦手でもOK!プロ直伝【めはり風干物ご飯】で保存食を美味しくアレンジ
保存食を美味しくアレンジ!簡単でヘルシーな家庭料理に挑戦
「保存がきくから」と母から干物や乾物がたくさん送られてきたけれど、正直どう調理すればいいか困った経験はありませんか?
特に、干物や漬物はそのままだと味が単調になりがち。でも、この【めはり風干物ご飯】なら、誰でも簡単に美味しく仕上げることができます。
このレシピでは、アジの干物に香りの良いしば漬けや青ジソを合わせ、野沢菜漬けで包むことで、風味豊かで食べやすいおにぎりに仕上げます。プロが考案したポイントを取り入れることで、家庭でも絶品の味わいを楽しめます。
材料(4人分)
アジの干物:2匹
下味:酒 大さじ3
しば漬け:40g(みじん切り)
青ジソ:10枚(せん切り)
チリメンジャコ:15g
煎りゴマ:大さじ3
ご飯:2合分
野沢菜漬け:150g(葉と茎に分けて切る)
作り方
1. 干物をしっとり焼く方法
アジの干物の表面に酒をふりかけます。魚焼きグリルでしっとりと焼き上げます。この一手間で干物がふっくら仕上がります。
2. 具材の準備
しば漬けはみじん切りにし、青ジソはせん切りにします。野沢菜漬けは、葉と茎に分け、葉は8cm角に、茎は細かく刻みます。
3. アジのほぐし身を作る
焼き上がったアジの干物の身をほぐし、骨と皮を取り除きます。
4. ご飯と具材を混ぜる
ご飯にアジのほぐし身、しば漬け、青ジソ、野沢菜の茎、チリメンジャコ、煎りゴマを加えて混ぜます。
5. めはり風おにぎりを作る
混ぜ合わせたご飯を一口大に握り、野沢菜の葉で包んでおにぎりを作ります。これで、香り高く、彩りも美しい【めはり風干物ご飯】の完成です。
プロが教える美味しく作るためのポイント
酒を使った干物の調理
干物に酒をふりかけることで、焼いたときにふっくらとした食感が生まれます。特に、青魚の干物は香りのあるしば漬けや青ジソを合わせることで、臭みを消しつつ、さわやかな風味が楽しめます。
具材のバランス
しば漬けの酸味と青ジソの香りが干物の旨味を引き立てます。また、チリメンジャコの塩気がアクセントになり、食欲をそそります。これらのバランスが、おにぎりの美味しさをさらに引き立てます。
野沢菜で巻くひと手間
野沢菜でご飯を包むことで、見た目も美しく仕上がり、手軽に食べやすい一品になります。野沢菜のシャキシャキとした食感が、柔らかいご飯と干物の身にアクセントを加えます。
まとめ:保存食を活用した簡単レシピで食卓を彩る
この【めはり風干物ご飯】は、保存食を美味しく消費するのにぴったりのレシピです。
干物の旨味としば漬けの酸味、青ジソの香りが絶妙に絡み合い、シンプルながらも満足感のあるおにぎりが完成します。
忙しい日の食卓や、お弁当にも最適なこのレシピを、ぜひ一度試してみてください。
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